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人の心すなほならねば、(いつはりなきにしもあらず。されども、おのづから、正直の人、などかなからん。己れすなほならねど、人の賢を見て(うらやむは、尋常(よのつねなり。(いたりて(おろかなる人は、たまたま賢なる人を見て、これを(にくむ。「大きなる((んがために、少しきの(を受けず、偽り飾りて名を立てんとす」と(そしる。(おのれが心に(たがへるによりてこの(あざけりをなすにて知りぬ、この人は、下愚(かぐ(せい移るべからず、(いつはりて小利をも辞すべからず、(かりりにも賢を学ぶべからず。

狂人の真似(まねとて大路(おほちを走らば、即ち狂人なり。悪人の真似(まねとて人を殺さば、悪人なり。(を学ぶは驥の(たぐひ、(しゆんを学ぶは舜の(ともがらなり。偽りても賢を学ばんを、賢といふべし。